ファーストチェンマイ 旧市街東側(第5回)

ターペー門からのびるターペー通り沿いも含め、旧市街東側エリアをご紹介します。私たちは歩いて景色を楽しみながら、いくつかおしゃれなお店に入ってみました。個性的なギャラリーもあります。




■ジンジャー&カフェ[食][買]


チェンマイ出身のデザイナーが手がけるファッションや雑貨のお店です。敷地内にはカフェとバーがあり、とてもおしゃれです。すでにお昼を食べていた私たちは、ショップだけチェック。このショップのオーナーは、デンマーク人なのだそうで、誰がどう見てもおしゃれなプロダクトで溢れかえっているんです!インテリアもすてきで、眼福なのは確かなのですが、ここまで食べ物も雑貨も格安になじんでいたので、買い物をするとなると気合いが必要だなと感じました。


チェンマイはニマンヘミン通りにもお店があり、バンコクへも進出しています。


■ナナイロ[買]

洋服屋さんのNanairo。こちらも日本人オーナーのお店です。広々とした敷地のあちこちに、服を着たマネキンが立っていたのを覚えています。二階のお店へは、靴を脱いで上がります。日本のお作法で店内を見て回るのが、ちょっと新鮮なのでした。ジンジャーでビビッドな色彩に触れた直後ということもあり、こちらのお洋服はどれも日常感があって着やすそうでした。



■Sheryle’s Restaurant&Bar[食]


滞在二日目、旧市街からワローロット市場方面までソンテウで行って楽しんだあと、ふたたび旧市街を目指して歩きました。ここは歩き疲れて入ったレストラン&バー。店頭に出ていたメニューの中に当然のようにカオソーイを見つけ、ここに決まり!テレビにはプレミアリーグの試合が映っていました。


◆2カオソーイ!のサインです


「観光客向けの店なのか、現地の人は見当たらない。これといって印象には残らない味で、“ふつうにおいしい”って感じ。豆腐のカオソーイを選んでみたら、木綿豆腐だった。絹ごしならもっとおいしかったかも、韓国料理みたいなイメージで。店員のお姉さんは、いい人だった。」



エリちゃんのお友だちが一緒だったのですが、彼女はカオニャオマムアンを食べていました。ココナッツミルクで炊いたもち米(カオニャオといいます)にマンゴーを添えた、タイのデザートです。味見をさせてもらったら、とてもおいしかったです。



■ハーブベーシックス(Herb Basics)[買]※ターペー通り


オーガニックハーブを使ったアロマやコスメを販売しています。お香やキャンドル、たくさん買って390THB。安い。こちらのお店は、エリちゃんのお友だちがおすすめしてくれました。「チェンマイに来る若い女子はみんなここで買い物するよ!」と言って。ハーブベーシックスは、チェンマイに複数店舗があります。でも、このターペー門近くのお店がいちばん大きいみたい。ハーブの香りがまるっきりダメな人もそういないでしょうし、オーガニックだし、お土産に最適かと思います。チェンマイを訪れましたら、ぜひぜひ。



◼︎John Gallery[買][観]


ターペー通りをひたすら行くと、樹木の根っこが生い茂る、とても目を引かれる不思議なお店があります。吸い込まれるようにして入っていくと、ここはジョンさんのお店、というか、兼ギャラリー、兼工房みたいな…。洞窟のような空間に、木で作られたオブジェや、石へのペインティング、そして大小さまざまの絵が所狭しと並んでいます。いちばん小さいのはポストカードサイズ。絵に添えられた一言がすてきです。



ジョンさんご本人が話しかけてきてくれて、話しているとどうやら日本でお子さんが生まれるとのこと。日本での個展も10回以上、2000年から開いているのだそうです。平和を体現しているみたいな人でした。またいつか会いたいです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■お揃いの服


チェンマイ滞在初日のこと。ナイトバザールへ向かう途中、気になる服屋さんがあり、ふたりして似たようなトップスとワンピースを買いました。こちらからお願いしたわけではないのですが、なぜか、280THBから250THBにまけてくれました。コップンカー。翌日、おそろいで出かけたよ。



※この記事の現地情報は、2015年11月のものです。

アオ・カオソーイ!

タイ北部料理「カオソーイ」をこよなく愛するカオソーイ大使のふたりが、カオソーイの魅力を発信します。東京近郊のカオソーイを食べ歩き、カウントしています。

0コメント

  • 1000 / 1000