カオソーイ大使のメルボルンだより(第4回)

アオ・カオソーイ!エリです。


あっという間にメルボルンだよりも第4回。こちらでカオソーイが食べられるか心配していたのに、毎回カオソーイ情報をお伝えできていてうれしいです。今回はドックランズというエリアにある、タイ料理店「ポク・ポク(Pok Pok)」に友人2人と行ってきました。お店はフリートラムゾーンの中にあり、アクセスも良好です。




実は私、ドックランズの図書館が大好きでしょっちゅう通っています。太陽の光が差し込む大きな窓から港を眺めながら、ふかふかのソファで読書するのが贅沢でお気に入りです。代官山の蔦屋書店にいるみたいなおしゃれさです。ここはカフェやレストランなども多くあるエリアですが、中心部に比べると人が少なく静か。オフィスワーカーが多いところでもあるので、土日休みのお店も目立ちますが、ポク・ポクは土曜日もやっています。





先に到着していた友人によると、午後5時にメニューがランチからディナーへと切り替わったとのこと。私は5時半頃に合流しました。店内は広く、壁に飾られた絵や、ピンクのドアがカラフルで、カフェのようなおしゃれな雰囲気です。カオソーイ、ガパオ、パッタイを注文して、しばらく待ちます。穏やかな笑顔の店員さんに聞くと、カオソーイはランチメニューにもあり、同じ値段でご飯がついてくる分お得だそうです。





やってきたカオソーイの盛り付けを見て、「これまでのメルボルンカオソーイとは何かが違う!」と直感しました。取り分けようと麺をすくうと、なんと私の大好きな平たい麺!これまでのお店では細めの中華麺が使われていたので、久々の再会です。友人そっちのけで大興奮の私。ああ〜会いたかったよ〜!





もちろん、麺だけではなく、スープもとてもおいしいです。ココナッツミルクが効いていて、これぞカオソーイ!という味。少し厚めに切られたチキンも、とても柔らかいです。スパイスに漬けてあるようですが、辛くはありません。揚げ麺も平麺で、おまけに私のもう一つのお気に入り、高菜もトッピングされています。友人たちも気に入ってくれたようで、私がメモを取ったり、写真を撮ったりしている間にペロリと平らげてしまいました。私ももうちょっと食べたかったな…。




今回は3人だったので、カオソーイ以外にもいろいろ注文してみました。この白いデザートはお米でできたプリンとココナッツアイスの盛り合わせです。どれもとてもおいしかったので、次は別のものも頼んでみようと思います。



■今回のオーダー
カオソーイ A$15(約1350円)
ガパオ A$14(約1260円)
パッタイ A$15(約1350円)
デザート A$7(約630円)




■店舗情報 
Pok Pok
803 Bourke Street, Docklands, Melbourne, VIC
11:00 - 21:30(土 17:00 - 21:30)/日曜定休
サザンクロス駅から徒歩10分
トラムストップ Harbour Esplanadeから徒歩5分

※この記事の内容およびレートは、2017年9月時点のものです。

アオ・カオソーイ!

タイ北部料理「カオソーイ」をこよなく愛するカオソーイ大使のふたりが、カオソーイの魅力を発信します。東京近郊のカオソーイを食べ歩き、カウントしています。

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